不要ビニール傘をシェアリングで活用する社会実験
なごやかさ実行委員会(名古屋工業大学伊藤孝紀研究室)が行う、無料レンタル傘「なごやかさ」の第6回社会実験が2010年10月12日より開始した。
「なごやかさ」とは、放置傘や家庭で使わない不要傘などを再利用した、傘のシェアリングシステム。第6回の社会実験は、人の集まる百貨店(三越栄店、LACHIC)に新たに設置し、適切な設置場所を明らかにする。
パソコンからも携帯からも、カンタン利用登録可能
設置期間は、
2010年10月12日(火)~10月25日(月)。百貨店2店舗(三越栄店、LACHIC)、路面店9店舗の、計11店舗で展開。利用には登録が必要。登録方法は、ウェブサイト(
http://nagoyakasa.org/)の「利用登録」フォーム、または携帯のQRコードから、必要事項を記入すれば、利用登録完了画面に傘立てに取り付けられているカギの暗証番号が表示される。
また「なごやかさ」では、サポーターも募集中。個人:2,000円/1口、法人:20,000円/1口の会費は、「社会実験の運営費」、傘立て制作、ビニール傘のメンテナンス、ロゴシール作成に使用される。詳細はウェブサイトで。
なごやかさ(名古屋工業大学伊藤孝紀研究室プロジェクト)
-放置傘を再利用した傘のシェアリングシステム-
http://nagoyakasa.org/