耕作放棄地活用対策として牛の放牧は有効
島根県農地利活用推進協議会は、耕作放棄地周辺の農地整備を省力・低コストで実施するため、放牧牛および放牧に関する資材を貸し出すと、2010年5月7日発表した。
個人での借受けはできない。市町村ごとに設立される耕作放棄地再生推進協議会、市町村、耕作放棄地再生及び耕作放棄地発生防止に取り組む組織が貸出対象。繁殖和牛2頭と、電気牧柵用資材、飲水施設、移動式連動スタンチョンが貸し出される。
牛が耕作放棄地の発生を防止・再生してくれる
貸出し牛および資材の搬送にかかる経費、牛の貸出し料については、2010年~2012年の3年間は無料の予定(以降は別途協議)。貸出し期間は原則として1回2ヶ月以内。貸出時には申請書および確認書を提出のこと。詳しくは
ホームページで。
島根県 : 放牧牛貸し出し
http://www.pref.shimane.lg.jp/chusankan/kenkyu/nogyo/hoboku/hobokugyu.html