中国の西安長安区子午大道任家寨村では、都会に住む人へ農地をレンタルする「開心農場」が勢いに乗っている。
農園長によると、3ヶ月前、都会から来た人々が一日中特に目的もなく、村の付近をブラブラとドライブしている様子に気がついたそうだ。そこで、思い切って「都会の人を招いて野菜を作ろう」と考えたそうである。
都会人にとって週末の楽しみ
自分が所有する土地を20平方メートルごとに区切り、農園をレンタルし始めた。結果、西安市のサラリーマンや退職した共産党幹部、小さい子供を持つ家族連れや外国人らから反応が返ってきたという。
毎年600数元のレンタル料を支払えば、種や水、肥料など無料で提供され、実った野菜は収穫して食べることが出来る。
週末になると都会に住む人たちは、家族を引きつれ自分の農園にやってきては、大忙しの様子だ。
農園長はこれからも農園を拡大し都会からの人たちを招きたいと話している。
「长安区现实开心农场每年600租金 城里人一租而空」
华商网(中国語/ニュースサイト)
http://news.hsw.cn/system/2010/06/12/050535362.shtml