順調に増えるレンタルボート会員
ヤマハ発動機が、2010年5月から、レンタルボートの最低利用料金を値下げする。現行7,000円から4,000円と、3,000円もお得になる。
ヤマハ発動機のレンタルボートは、好きな時にボートを借りることができる手軽さなどから、レンタルボート会員数は順調に増加している。今回の料金引き下げで、入会員や利用回数をさらに増やしたい考えという。
購入費用や維持費がかからない手軽さが人気
2006年、ヤマハ発動機は会員制マリンクラブ「シースタイル」をスタート。免許があれば、全国約140のマリーナでレンタルできる。ラインナップは、小型ボートからクルーザーまで多彩にそろえている。
レンタルボートだと、購入費用や維持費がかからない。しかも、操船に自信がない会員対象の講習や、クルージングと食事を組み合わせたプランなどもあり、昨年2009年は会員数が1万4,000人を突破したほどの人気ぶりだ。
釣り愛好家らにも好評
5月から、湖や浅瀬も航行できる釣り向きの小型ボート「FW-20Ltd」をラインナップに追加。利用料金は3時間ごとで、平日4,000円、土日祝日は6,000円。
最近、好みのポイントで釣りを楽しむ「釣り愛好家」が増えており、免許の需要も高まっているといい、4月からは若者に人気のある水上オートバイのレンタルも始めている。
【minastirith 執筆】
マリン製品 | ヤマハ発動機製品サイト
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