カーシェアリング市場拡大なるか
マツダレンタカーとパーク24が、6月1日から、カーシェアリングサービスのブランドを「カーシェア24」から「Times PLUS(タイムズプラス)」に変更する。
新しい料金体系に変更されるなど、これまでのカーシェアリングサービスを全面的に刷新するという。
「タイムズでカーシェアリング」の定着目指す
「カーシェア24」は2005年、マツダレンタカーのカーシェアリングサービスとしてスタートし、広島県を中心に展開してきた。そして2009年、マツダレンタカーとパーク24が連携し、タイムズを活用したステーションを開設して以降、東京都を中心に積極的にサービスを広げた。
今回、認知度の高い「タイムズ」ブランドを活かして名称を変更した。「タイムズに行けばカーシェアリングが利用できる」のを定着させるのが狙い。
2010年6~7月で300台を増車、10月末には1,000台のカーシェアリング車両を配備して、より身近なサービスを提供するほか、月額基本料金に無料利用分1,000円をつけて利用促進を目指す。また、ウェブ画面の刷新で使いやすくなるなど、カーシェアリング市場の拡大に意欲を見せている。
さらに、2014年10月末までに全国4,000台のカーシェアリングを展開する計画がある。ちなみに「タイムズ」は現在、全国約9,000カ所ある。
【minastirith 執筆】
Times PLUS
http://timesplus.jp/