三井不動産(株)マンションでのレンタサイクルシステム構築
三井不動産㈱は、
三井不動産住宅サービス㈱と
本田技研工業㈱、
㈱フルタイムシステムと共に、宅配ロッカーと連動させた新型のレンタサイクルシステムを構築した。
従来の管理やスペースなどの問題点を解決し、住居者により安心安全なサービスを提供することが可能となった。
レンタサイクルの問題点
レンタサイクルというのは、無人化で運営することや、自動化という方法を取ることが難しく、どうしても人が管理する必要があった。そうなると、人件費はかさみ、また24時間対応ということが困難だったのである。
またスペースが限られていたことから、借りたくてもなかなか借りることができなかったり、放置自転車の問題もあった。
ほかにも自転車の品質や整備が行き届いていないという問題もあった。
新システムはみんなが幸せに
新たなレンタサイクルのシステムはどのようなものか。
貸し出し用のキーボックスを宅配ロッカーに組み込んだのだ。宅配ロッカーには遠隔管理システムがあるため、それと連動させることで24時間使用状況を管理したり、対応することが可能になった。
メンテナンスも整備され、使用者は安心して利用することができる。
今後は、大規模物件を中心に導入予定だと言う。
三井不動産㈱
東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号(三井本館)
三井不動産 ニュースリリース
http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2003/1111/index.html三井不動産
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