有害サイトや生活習慣への悪影響に対し的確な利用を
「こどもちゃれんじ」「進研ゼミ」などで知られる、大手通信教育サービス企業の(株)ベネッセコーポレーションは28日、独自のフィルタリングサービスでより安全性を高めた中高生向け携帯電話のレンタルサービスを始めると発表した。
同社は、年々増加する中高生の携帯所有率増に伴い、ICT機器を使う力を身につける必要性と、有害サイトへのアクセスや、生活習慣への悪影響、高額請求などの、保護者の持つ携帯に対する不安に対する的確な利用法を見に付ける支援を考えている。
保護者独自の6段階フィルタリング
今回開始するのは、携帯電話サービス
「ベネッセモバイルFREO」(有料サービス)と携帯サイト
「cal-fee」(無料サービス)。
ベネッセモバイル FREOは、ソフトバンクモバイルの「840SH」を使い、フィルタリング機能は、保護者がパソコンの画面を通じて独自に6段階に設定ができる。通話やメール、ウェブへの接続を曜日や時間ごとに制限できるというものだ。
月額基本使用料は、5950円(無料通話50分含む)、端末は25ヶ月のレンタル契約となる。
株式会社ベネッセコーポレーションcal-fee(カルフィ)