シェアサイクルサービス「チャリチャリ」を運営するチャリチャリ株式会社は、福岡合同庁舎(福岡県福岡市博多区博多駅東2丁目11-1)に、チャリチャリのポートを開設した。福岡エリアでは、国有財産の敷地へのポート設置は、これが初となる。
福岡エリアとしては初となる、国有財産へのポート設置
チャリチャリは、公共的な移動手段を担う存在として、地域に寄りそいながらの成長を目指している。
2018年2月に福岡でサービスを開始し、現在までに全国8都市、約7,900台の自転車と1,500か所以上の駐輪ポートを展開し、累計2,500万回以上の利用があるという(リリース時点)。
福岡エリアにおいては2年間の実証を経て、2020年から「福岡スマートシェアサイクル事業」を展開している。
今回、博多駅周辺地域の更なる利便性向上を図るため、福岡財務支局に対して福岡市と共同で協力要請をした。
その結果、国有財産の有効活用および政府が推進する交通分野におけるカーボンニュートラルの観点から、福岡合同庁舎の敷地(一部)の使用許可をもらい、福岡エリアとしては初となる国有財産へのポート設置となった。
(坂土直隆)