WHILL株式会社は、10月8日(土)より、茨城県笠間市で歩道を走れるスクーター「WHILL Model S」のシェアリング実証実験を開始する。
「ドコモ・バイクシェア」のプラットフォームを活用
同市で運用されているシェアサイクル「ドコモ・バイクシェア」のプラットフォームを活用し、免許不要で歩行領域を安定して走行できる移動手段を確保することで、高齢者、体力や長距離の歩行に不安がある人なども、快適かつ気軽に散策できる機会を提供する。
笠間市では、市内の二次交通の補完や回遊性の向上を図るため、シェアサイクル(電動アシスト自転車)が活用されており、市内各所に設置されているサイクルポート(駐輪場)から、自身の好きなタイミングで自転車の利用・返却が可能だ。
■実証実験 概要
◇期間:10月8日(土)〜11月7日(月)
◇ポート場所:笠間駅、笠間芸術の森公園(笠間工芸の丘)、
ギャラリーロード、あそびの杜
◇利用方法:
1、専用アプリを利用してレンタル。会員登録が必要。
2、1日利用券(ICカード)を窓口で購入し、利用。
いずれかを通じてサイクルポートより、Model Sの利用・返却が可能。
◇料金:最初の60分まで300円 以降30分ごと100円 当日上限1,500円 ※1日利用券(ICカード)での利用は最長2時間まで
◇利用機体:歩道を走れるスクーター「WHILL Model S」
(坂土直隆)