白川郷、築160年の合掌造がレンタルスペースとして出展
岐阜県白川村、白川郷の合掌造集落は1995年世界遺産として登録され、来年で20周年を迎える。この白川郷の代表的な合掌造家屋のひとつである「旧遠山家住宅」が、スペースマーケットにレンタルスペースとして出展された。地方自治体が管理する建物がスペースマーケットに出展されるのは全国初の試みだ。
スペースマーケットは、遊休スペースの空き時間と、スペースを使用したいユーザーとをマッチングするサービス。旧遠山家住宅は、1827年頃建てられ、現在築160年だが、屋内は黒光りし、屋外も重厚な威光を放っている。現在は博物館施設として使用されているが、11月より保存改修工事に入るため、その前に試験的に一般開放することとなった。
(画像はプレスリリースより)
11月から改修工事 チャンスは10月中の毎週水曜日
貸し出し可能期間は、10月中の毎週水曜日の10時~16時まで。1日24,000円で1日1団体1棟貸し切りとなる。申し込みはスペースマーケット内より行い、使用目的は「教育・文化活動」に限定されるとのこと。
今回の試験レンタルで、改修工事後の施設活用方法のアイデアなどを模索できればとの意向もある。築160年の世界遺産を存分に味わいたい人や、イベントを開催したい人は是非レンタルしてみてはいかがだろうか。
旧遠山家住宅 スペースマーケット
https://spacemarket.jp/spaces/shirakawago_toyamake/プレスリリース(PR Times)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000011348.html