「SO!」が手がけるシングルマザー支援 オフィスの一室に小学生の自習室
シングルマザー、共働き世帯にとって、自分が仕事をしている間、子どもが安心して過ごせる場所を確保するのは最重要課題の1つだ。起業家や個人事業者向けのシェアオフィス「SO!」は、その支援策として、新サービス「子どもたちのもう一つの放課後」を開始する。
利用資格は、シングルマザー又は共働き夫婦の子どもで、新宿区、大田区在住の小学生、父母のどちらかが区内で働いている小学生、新宿区、大田区に通学する小学生などの条件を満たすことが必要。9月18日より「SO!SHINJUKU」、10月1日より「SO!Oomori」内の会議室・多目的室にて運営を開始し、それぞれ毎週2回14:30~17:00まで開催される。登録料は初回3,000円(税別)、利用料は参加時500円となる。
(画像はプレスリリースより)
フリータイムや学習会を実施 親同士の交流も
開催日はスペースを開放し、上級生や世話役の人に教えてもらいながら自習をするほか、毎回30分程度は自由に交流できるフリータイムを設ける。また、月1回は、講師の先生による学習会を開催する。親同士の慰労懇親会も定期的に開催する予定とのこと。
現在、お世話係として子どもたちと交流したいシニアのボランティアも募集中。子どもにとってだけでなく、親や地域のシニアにとっても、新たな居場所の1つとなりそうだ。
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