AED一般普及から10周年 さらなる普及を目指しレンタルキャンペーン実施
2004年7月1日にAEDの使用が一般市民にも認められたのにあわせ、7月1日は「AEDの日」に制定されている。今年はAEDの一般普及開始から10周年。設置台数も10年前の7000台から44万台超へと設置が進められている。株式会社レックスでは、10周年のAEDの日を記念し、「もっと増やそうAEDレンタルキャンペーン」を実施する。
「もっと増やそうAEDキャンペーン」では、昨年秋に発売された「CU-SP1」が対象。トレーニングキット無料貸し出し、設置施設貼付用ステッカーおよびレスキューセット無料になる他、 講習場所の案内やレンタル・ご購入後取り扱い説明ご訪問などのサービスを行う。
(画像はプレスリリースより)
常時設置からイベント等での短期間使用などに対応
レンタル期間は5日間からで、1、2年以下の比較的短期間の使用であればレンタルがお得とのこと。施設・会社などへの常時設置や、期間限定イベントなど一時的に多くの人が集まる場所での短期間使用など、幅広く対応可能だ。
2013年にAEDが使われた症例は881件。そのうち41.4%の365人が一命を取り留めている。ただ、市民に目撃された心停止症例は23,797件で、そのうちAEDが使用されたのはわずか3.7%にすぎず、さらなるAEDの設置台数の増加と、その周知が求められている。「AEDの日」をきっかけとして、身の回りのAEDの場所やその使い方について再確認してみてはいかがだろうか。
AEDレンタルキャンペーン
http://www.rex-rental.jp/anz/cu-sp1_special/cu-sp1_rental.htmlプレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/47948