国立科学博物館をより楽しめる「かはくナビ」
博物館や美術館をより深く楽しむためのツールとして人気の音声ガイド。国立科学博物館で、展示をより楽しむためのツールとしてタブレット端末「かはくナビ」のレンタルが6月3日より始まった。
科博ナビでは、国立科学博物館の研究者の声による、展示解説ガイド、館内案内マップ、動画が内蔵されている。日本語、英語、中国語、韓国語の4言語に対応するほか、日本語は子ども向け版の解説への切り替えも可能。希望者に平成27年6月頃まで310円、それ以降は500円で貸し出す予定。
音声ガイド・ICカードなどの貸し出しサービスも
国立科学博物館では、ほかにも音声ガイドやICカードの貸し出しも行っている。ICカードは館内の展示情報端末のセンサーにタッチすると、解説が表示される仕組み。帰る際にICカードを返却するとIDカードがもらえ、これを利用すると家からでも国立科学博物館のホームページから利用した展示情報端末を確認することができる。
専門家がちょっと教えてくれるだけで博物館の展示は断然面白くなる。国立科学博物館に訪れた際は利用してみてはいかがだろうか。
国立科学博物館
http://www.kahaku.go.jp/音声ガイド・かはくナビ・ICカード
http://www.kahaku.go.jp/userguide/access/id/index.html