アートアクアリウムプロデューサーが手がける「江戸の花見」
東京で花見にはちょっと早いが、こんな古くて斬新なお花見もおすすめだ。日本橋三井ホールでは江戸の桜をアートで表現した「江戸桜ルネッサンス ~夜桜うたげ~」が開催中だ。
展覧会を手がけるのは、アートアクアリウムプロデューサーの木村英智氏。「江戸時代の有力者のもとに、かぶき者から江戸で最も早い花見を開催すると招待状をもらい、屋敷を訪れると、屋敷の中に桜を表現したで切子や和紙などあしらわれ、アートな花見の世界が広がっていた…」というコンセプトで展示が行われている。
19:00からは特等席で花見を楽しむ「夜桜宴の間」
アートアクアリウム作品には「江戸桜リウム」が登場。江戸切子のグラスを約1000個もちいた、「江戸切子シャンデリア」は圧巻だ。また、「和桜並木道」では、江戸時代から現代までの桜柄の着物を回廊に展示、着物の桜並木を表現している。
今回の展覧会のためにあつらえられた3種類の夜桜をあしらった着物の織物で、壁一面を装飾した「夜桜宴の間」は、19:00以降、1日6組限定の予約制VIP花見席となる。展示作品を見ながら食事ができる花見の一等席で、三重県の漁港から直送された伊勢海老や鮪などを楽しむことができる。1部屋貸し切り料が10,000円、セット料理が1名につき5,000円となる。セブンチケット・インターネットでチケットが購入可能。
華やかな江戸の文化を、最新技術の演出と融合させた、江戸で一番早い花見を楽しんでみてはいかがだろうか。
江戸桜ルネッサンス ~~夜桜うたげ~
http://www.edo-sakura.jp/