全国に1,000台!花粉量を測定するロボット「ポールンロボ」
桜の開花も待ち遠しい季節だが、4月を前にスギ花粉の飛散もピークを迎え、花粉症の人にとっては辛い時期が到来している。ウェザーニューズでは、ホームページやスマホアプリを通してリアルタイムの花粉情報を公開、飛散シミュレーションや週間予想などで花粉愛作を呼びかけている。
この花粉情報の元となっているのは日本全国に1,000台設置されている花粉観測機「ポールンロボ」のデータだ。ウェザーニューズでは毎年「花粉プロジェクト」を実施、全国の一般家庭、医療機関、企業、学校などに「ポールンロボ」を設置し、地域ごとの花粉の量を測定している。「ポールンロボ」がカウントしたデータは1分間に1回ウェザーニューズに送信され、花粉粒子の飛散する様子がコンピューターシミュレーションされている。
設置希望者に無料レンタル 目の色で花粉の量をお知らせ
昨年11月に「ポールンロボ」の設置者1,000名を募集。「ポールンロボ」を大切にし、花粉症リポートができるなどの応募条件を満たせば誰でも応募が可能だ。設置者には「ポールンロボ」が無料でレンタルされ、自宅や会社に設置する。「ポールンロボ」は年々改良され、今年は15cmほどの白い球形。人の顔をかたどったデザインで、花粉の飛散量が多くなると目の色が赤や紫色に変化し、花粉の量を確認することもできる。
全国で人知れずデータを集める「ポールンロボ」。ベランダや軒先で「ポールンロボ」を見つけたらその目の色に注目だ。
花粉ch ウェザーニュース
http://weathernews.jp/pollen/#//c=0花粉プロジェクト2014
http://weathernews.jp/smart/pollen_entry_2014/