暖房を止めて暖かいところにお出かけしよう
「集まることであったまろう。暖房止めて外に出よう。」を合い言葉に、今年も「ウォームシェア」の取り組みが行われている。外に出たら寒いじゃないかと思ってしまうが、家の暖房を消して、公共施設や飲食店、温泉やスポーツなどで人が集まり、そこで温かさを共有しよう、というのが取り組みの目的だ。
ウォームシェアの趣旨に賛同し、適度な暖房にして温かく楽しく過ごせる場所やサービスを提供する店舗や施設があらかじめ申請登録し、ウォームシェアに参加している。ウォームシェアのShareマップでは、この施設がウォームシェアスポットとして地図上に示され、誰でも自分のいる場所の近くのウォームシェアスポットを探すことができる。
各地でご当地鍋イベントも開催
また、全国の29のTV局が主体となりウォームシェアを推進するキャンペーン、ウォームシェア・ニッポンでは、全国29ヶ所でご当地鍋を振る舞うイベントが開催されている。1月は19日に高知市で「丸ごとゆず風呂鍋」、静岡市で「大御所駿府Nabe」などが振る舞われた。1月26日には、山梨県甲府市の岡島百貨店7階大催事場特設ブースにてYBSウォームシェアやまなしオリジナル鍋『富士山鍋』が先着200名に振る舞われる予定だ。
寒い日は、1つの部屋に集まって、他の部屋の暖房を消す。これも立派なウォームシェアだ。家族や友達で団欒することで、身も心も温かくなる。難しいことではないウォームシェアの取り組み、あなたも参加してみてはいかがだろうか。
ウォームシェアについて
http://www.challenge25.go.jp/practice/warmbiz/warmbiz2013/