販売開始45分で完売した分身ロボット 25台を追加生産
遠隔分身ロボット「OriHime」は、「遠く離れた、会いたい人に会いたい」を叶える遠隔ロボット。入院中や単身赴任などで家に帰れない時に、家のパソコンにつないでおくことで、スマートフォンやパソコンからOriHimeの視界を通して、家の様子を見ることができる。
OriHimeは自由に首を動かして周りを見渡すことができるほか、家族と会話や交流を楽しむことができ、まるで本当その場にいるような感覚を得ることができる。12月2日に25台限定で販売をスタートしたものの、開始45分で完売してしまった。
2万円/月のレンタルキャンペーンを実施
これを受けさらに25台のβ版を追加製造することを決定。クリスマスモニターキャンペーンを実施する。モニタープログラムに参加希望する個人、法人に、2万円/月でレンタルする。
OriHimeは朝日新聞やNHK、フジテレビなどのメディアにも取り上げられ注目されている技術。半年間無菌室に入院しているお母さんが、OriHimeを操作して夫と息子2人と一緒にお花見に出かけたエピソードも紹介された。遠く離れた大事な人との時間を共有できるこの技術は様々なシーンで人と人とをつないでいくに違いない。
OriHimeクリスマスモニターキャンペーン
http://orylab.com/holiday/プレスリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/119263