あっという間に完売の飛行機チャーターツアー
2013年最大の天体ショーが、11~12月に控えている。アイソン彗星は昨年9月に発見された彗星で、今世紀最大の明るさになるのではないかと期待されている。見頃は11月後半から12月上旬。11月29日前後2、3日間は彗星が太陽に最も近づくため見えなくなる。
JALとANAはアイソン彗星の接近に伴い、12月8日にチャーター機で空からアイソン彗星を観察するツアーを開催する。雲や光害のない上空で彗星を観察できるとあって、チケットは発売開始から数時間でほぼ完売する大人気ぶりだ。
JALは「天文機長」の名を持つ森本機長が自ら企画を立案、当日も操縦桿を握る。飛行機内でバイオリンやビオラの生演奏も行われる。ANAでは宇宙飛行士の山崎直子氏、国立天文台副台長の渡部潤一氏の講演が行われる。
地上なら空気がきれいな所がオススメ。八丈島で観察ツアー
飛行機以外でも、アイソン彗星を好条件で観察できる場所はある。セブン旅ネットでは空気が澄んでいる八丈島で彗星の観察ができるツアーを販売中だ。11月22日~24日、または12月6日~8日の2日程。東京から夜に出航する船中と、八丈島内にて観察会を行う予定となっている。
当日は天体望遠鏡メーカー、ビクセンの協力による彗星の見方の講習や、双眼鏡や望遠鏡の貸し出しも行うため、彗星初心者でも気軽に参加できる。旅行代金は大人33,800円、小学生以下26,800円。天気や彗星の明るさなどの不確定要素もあるが、今年最後の天体ショーを楽しんでみてはいかがだろうか。
JAL アイソン彗星を空から眺めよう
http://www.jal.co.jp/domtour/ison/ANAプレスリリース
http://www.ana.co.jp/pr/13_1012/13-asx-015.htmlあったか八丈島を満喫!船と島でアイソン彗星を見よう
http://tabi.7netshopping.jp/7tabi/dom_tour/813326/