高齢者施設への貸し出しも。手軽に、気軽に利用しよう!
株式会社アメディアでは、従来OEM生産でその高い技術力を発揮してきた台湾の音響機器メーカー「メリー」の製品である、
集音器「聞楽(キラク)」を9月25日から出荷すると発表した。本体は衣服の胸ポケットに装着し、附属のイヤホンで周囲の音を聞くことができる。従来の補聴器や集音器で発生しがちなハウリングもほとんど無いという。
(画像はプレスリリースより)
補聴器は特定管理医療機器に指定された医療機器なので、認定を受けた専門店での取り扱いのみとなっているが、集音機器は多少聴こえが良くない人向けなので、電気店やホームセンターでも取り扱うことが出来る。既に市場に出回っている製品と比べ、「聞楽」は集音器の中で最小・最軽量とみられる。
高齢者施設向けのお試し貸し出しのほか、一度使用してからでも購入後1週間以内であれば返品を受け付けるという。アメディアでは、現在、この商品の販売店を募集している。(プレスリリースより引用)
シーンで選べる4つの環境モード
「聞楽」は様々なシーンに合わせて、4つの環境モードを選択可能な仕様となっている。
「静かモード」は、騒がしい環境で聴く場合に適しており、周波数帯域は210Hzから4000Hz、平均音響利得は20dBとなっている。「一般モード」は、室内・外出時問わず利用することが可能で、周波数帯域は200Hzから4100Hz、平均音響利得は30dBとなっている。「綺麗モード」は、話をしっかり聞きたいとき、広い場所での講演を聴く場合に適しており、周波数帯域は400Hzから4200Hz、平均音響利得は40dBとなっている。「テレビモード」は、テレビ鑑賞や鑑賞しながら会話する場合に適しており、周波数帯域は200Hzから4200Hz、平均音響利得は40dBとなっている。
集音器「聞楽(キラク)」について
【型番】ME-300D
【最大音量】115 dB SPL
【最大音響利得】47dB
【サイズ】縦32.5ミリ、幅36ミリ、厚さ14.4ミリ
【重さ】18.3グラム(イヤホン含まず)
【価格】29,800円
【輸入・発売元】株式会社アメディア
(株式会社アメディアホームページより引用)
株式会社アメディア
http://www.amedia.co.jp/index.html