株式会社トレジャー・ファクトリーは、オンラインクローゼットアプリ「XZ(クローゼット)」を提供する株式会社STANDING OVATIONに出資し、2月25日(火)に資本業務提携契約を締結した。
「XZ」アプリからアイテムのリユースを促すモデルを構築
「XZ(クローゼット)」は、アプリに手持ちのファッションアイテムを登録することで、クローゼットの中身をスマホで持ち歩くことができるオンラインクローゼットアプリ。
手持ち服を活かす着回しコーディネートをAIが自動提案する機能も搭載されており、ファッションへの関心が高いものの、日々のコーディネートに悩んでいる20代から30代の女性ユーザーに支持を受けている。
アプリのダウンロード数は100万DLを突破、アプリ内の登録アイテム数は累計1,500万点を誇るという。ユーザーは高価格帯衣料のみならずファストファッション等の手持ち服も多いことから、同社の強みである幅広いジャンル・幅広い価格帯の衣料品を買取りできる点とマッチしている。
出資に伴う業務提携の第1弾として、アプリ内で同社の宅配買取サービスを定期的に案内し、不用となるアイテムの売却を促していく。
そして、提携第2弾として、アプリ内で各ユーザーが管理している自身の衣料品の着回し情報を分析し、クローゼット診断から使用頻度の低いアイテムを宅配買取サービスにて売却することを自動的に提案するサービスの開発を予定している。 (慶尾六郎)