住友商事株式会社と欧州住友商事会社は、100%子会社であるAimo Solution AB(本社:スウェーデン ストックホルム)を通じて、ストックホルムにおけるカーシェアサービスを開始すると発表した。
車両検索から決済までがスマホアプリで完結
スマートフォンの浸透によりシェアリングエコノミーが拡大し、モビリティサービス分野においてもカーシェアを始めとするサービスが活発化している。
このサービスは、2018年11月よりストックホルム市内において開始する。車両検索から決済までがスマホアプリで完結し、市内の大部分をカバーする特定地域内であればどこでも貸出・返却ができるフリーフローティング型カーシェア。
300台の電気自動車を投入し、2020年までに50,000人の利用者獲得を目指しており、他国・他都市への展開も予定している。
将来的には、あらゆるモビリティサービス(バス・トラム・電車等の公共交通機関、タクシー、スクーター、自転車など)と連携し、共通のスマホアプリを通じて、シームレスかつ使用分のみ自動決済する無駄のないソリューションの提供を目指す。 (慶尾六郎)