日本で被災したらどうする? 訪日外国人向け防災備品レンタルサービス
合同会社LifeDroneは、訪日外国人向けの防災備品レンタル事業「sonae レンタル」を、2016年9月1日から開始する。
2020年の東京オリンピックに向け、日本へ訪れる外国人観光客が急増しており、外国人は、ホテル不足や未熟なWiFi環境、コミュニケーションがとれないなどの問題を抱えている。さらに、災害リスクが世界一高いといわれている日本において、滞在中に被災した場合の問題は計り知れない。
リュックサックの中に当面の食料やトイレなどを完備
このサービスでは、訪日外国人が被災した場合に、リュックサック一つで、充分な水や食料等が確保できるインバウンド向け防災備品「sonae」のレンタルを行う。
「sonae」では、「保存水、非常用アルファ米、発熱セット、救急セット、非常用トイレ」がリュックサックの中に入っており、少量の水があれば火やレンジを使わずに温かいご飯を食べることができる。さらに、水・食料のみに特化したプランから、ソーラーバッテリーや非常用ランタンなどもレンタルできるプランなどラインナップも豊富だ。
レンタル価格は、1泊 700円~1500円。9月1日から東京23区、横浜市、川崎市で先行的に事業を開始し、その後、日本全国の主要都市に展開する見通しだ。
合同会社LifeDrone
http://lifedrone.biz/index.html合同会社LifeDroneのプレスリリース(Value Press!)
https://www.value-press.com/pressrelease/167817