経済的負担がネック 日本の家政婦需要
家事に育児に大忙しの男性・女性でも、家政婦などの家事代行サービスを利用している人はまだまだ少ない。昨年のアンケートによると、20~50代の働く男女の約1.7%しか利用していない。その原因は「経済的な余裕がない」「贅沢と感じる」などの費用的な負担がネックになっているようだ。
フィリピン人家政婦専門の家事代行サービスを提供するピナイ家政婦サービスは、「みんなde割」の提供を開始した。これは、1人の家政婦を2世帯以上でシェアする方法で、1世帯あたりの費用負担を減らすことができる。
一定エリアで家政婦をシェア 1日2時間からの短時間利用も
利用者は、一定エリアで家政婦を曜日ごとにシェアリングし、家政婦の移動にかかるコストを削減するとともに、仕事量を確保できることから低単価でのサービス提供が可能とのこと。基本料金は1時間あたり2,910円で、2時間という短時間から利用可能。部分的な部屋の掃除や、週に1回だけなど、掃除に特化したサービスを提供する。
ちょっとだけ掃除を手伝ってもらいたいというときに便利な「みんなde割」。家政婦利用に対する費用的、精神的ハードルが下がり、利用しやすくなりそうだ。
(画像はプレスリリースより)
ピナイ家政婦サービス
http://pinay.jp/プレスリリース(Value Press!)
https://www.value-press.com/pressrelease/140510