Amazonで人気 カートレース参戦権を販売
有限会社ケーアールピーがAmazonに出品・販売しているカートレース参戦権が人気だ。同社はもともとカーレーサーの育成や、カートレース・イベントの企画などを行ってきた会社だが、近年のドライバー人口の減少、若者の車離れなどから、レースドライバーを目指す子どもたちも減っている。このことに危機感を感じ、もっと多くの人が気軽にカートレースに参加してほしいと、カートレースの開催を開始、2014年からはAmazonでの販売を開始した。
Amazonでは、レースの参戦権を販売。カートレンタル代、練習走行費、ガソリン代もセットとなっているため、気軽にレースに参加することができる。Amazonへの出品する前は、自社と開催サーキット場で参戦権の販売を行っていたが、限られた層にしかアピールすることができなかったが、Amazonで販売を開始してからは、順調に売り上げも伸びているという。
モータースポーツの敷居を下げ 未来のF1レーサー育成も
Amazonで参戦権を販売しているという意外性からか、鈴鹿サーキット、岡山国際サーキットなどからの協力の申し出があったり、レースのスポンサーも見つけやすくなったりと反響も大きい。今後は、開催する全レースについてAmazonでの販売を行う予定だ。
Amazonへの出品を通して、モータースポーツの敷居が下がった事例。もっと多くの人にモータースポーツを楽しんでもらい、未来のF1レーサーの育成もしていきたいとのことだ。
(画像はプレスリリースより)
ケーアールピー
http://amzn.to/1GNrGxOプレスリリース(PR Times)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000372.000004612.html