国内大学でも導入続々「アカデミックガウン」
海外の大学の卒業式などで着用する「アカデミックガウン」。近年の留学生の増加や国際性を意識した大学の姿勢の変化などから、実は日本でも導入がすすんできている。
例えば、東京大学では2004年の卒業式よりアカデミックガウンが導入されており、任意での着用が認められている。博士用、修士用、学士用、法科大学院用などとデザインが異なっている。ガウンは東京大学生協でレンタルまたは購入することができ、学士・修士・博士用は10,800円で、法科大学院用は12,528円でレンタルすることができる。レンタルできるのは卒業生のみで、レンタルの際に、卒業・修了見込証明書を提示する必要がある。
早稲田大学でも導入 レンタル・販売や写真撮影セットプランも
早稲田大学でも大学生協で大学院学位授与式用のアカデミックガウンのレンタル・販売を行っている。研究科によりガウンのデザインが異なり、5,000~15,000円でレンタルすることができる。また、写真スタジオセットを学内に用意し、ガウンレンタルと写真撮影がセットとなったプランも紹介されている。
卒業シーズンももうすぐ。大学でアカデミックガウンが指定されていない場合も、自分で購入して着用する人も増加しているとのこと。新たな門出にアカデミックガウンを着用してみてはいかがだろうか。
式典でのガウン着用について 東京大学
http://www.u-tokyo.ac.jp/stu01/h15_05_j.html卒業予定の方へ 早稲田大学生活協同組合
http://www.wcoop.ne.jp/graduates/index.htmlYANKS Inc.
http://www.yanks.co.jp/caps_gowns/bdg/