自転車も車も共用すれば利点がたくさん
2009年11月現在、様々な事情で、自転車を使う人が多くなったようである。歩くよりも運動になるという検証もされて、最近では特に高齢の世代の方達が自転車を使うようになったように感じる。ただ、自転車といっても、この厳しい時代、何十万円もする電動アシスト付き自転車は到底買えないのが現実だと思う。
2009年11月13日から、福岡県北九州市で面白い試みが行われる、NPO法人「
タウンモービルネットワーク北九州」の中の系列団体「
ちょこモ倶楽部」が月額500円程で電動付きアシスト自転車を市内で貸し出すという社会実験を行うという。タウンモービルネットワーク北九州では何年も前から自転車のレンタルを行っていたが、今回は共用する、借りた自転車を返すだけではなく、返した自転車をまた他の利用者が使えるという、画期的な試みだ。
海外で行われていたこのシステムはとても便利であり、共用する楽しみと大切さは、人と人との間接的な接点としても大きいだろう。そして24時間貸し出しと返却が出来るので簡単で便利である。ただし
利用料などは細かく決められているのでしっかりと確認しておいて欲しい。
その他、カーシェアリングも現在行われている、自動車も、自転車と同じ様に共用するという点で、マナーや人間性がとても分かりやすいと思うので、色々な判断材料になりそうである。一台の車をみんなで共有する事も本当に面白い試みであり、サービスであると思う。