株式会社アド近鉄は、経済産業省の「新事業特例制度」の認定を受け、8月17日(水)から2024年4月(予定)までの間、奈良県で初めて電動キックボードシェアリングサービスの実証実験を実施する。
奈良市中心地における、短距離の移動手段を提供
今回の実証実験エリアである奈良市中心地は、歴史を感じられる神社仏閣や観光スポットが点在していることから、徒歩に比べ、電動キックボードを利用することで、より効率的に周遊することができる。電動キックボードは、立ち乗りスタイルであることから、乗車時に目線が高くなり、爽快に移動を楽しめる。
本サービスは、当社の新規事業として立ち上げたもので、旅(Tabi)とモビリティ(Mobility)を掛け合わせ、「TabiMO(タビモ)」とネーミングした。
同社は、電動キックボードを用いたモビリティ事業により、観光地周遊における新たな魅力の発掘をサポートすることで、地域活性化を進めていきたいと考えているという。
今回の実証実験により、サービスの知見を深め、近鉄沿線を中心に本サービスの拡大を検討していく予定。
【実証実験の概要】
1.実証実験開始日:8月17日(水)
2.利用料金:550円(税込)/30分
3.貸し出しおよび返却ポート
(1)場所:タコス屋サリー(奈良市樽井町6番地)
(2)貸出時間:10:00~16:00
(3)貸出方法:無人対応
(4)貸出台数:8台
(5)営業日:タコス屋サリーに準じる(平日週3日・土日祝
は全日営業)