株式会社ローンディールは、7月をもってレンタル移籍者が200名を突破したと発表した。これを記念して、最近のレンタル移籍の実績と関係者へのアンケート調査を実施、インフォグラフィックにまとめて公開した。
既存事業変革が32%、経営者リーダー育成が25%と大きく増加
ローンディールは、大企業の人材が一定期間ベンチャー企業で働く「レンタル移籍」という仕組みを提供している。2015年よりサービスを開始し、今年7月で導入企業は累積63社、レンタル移籍者は206名になった。
調査によると、100人までは、キャリア形成支援が44%、新事業創出が26%と、この2つを目的にする企業が多い傾向だった。しかし、101人〜200人までは、既存事業変革が32%、経営者リーダー育成が25%と、大きく増えている。
同社では、この結果について、パンデミックを経てますます不確実性が高まる中、既存事業側も変革を迫られており、変革を牽引するリーダーが求められていることが伺えると、分析している。
また、事務局・上司が、レンタル移籍者の成長をどう評価しているかについては、半数以上にあたる53%が、移籍前の想定と比較して、期待以上と回答。期待通りと合わせると、全体の82.6%が成長を高く評価していることがわかった。
全ページは、こちらから:
https://bit.ly/3w8wNZC (坂土直隆)