もちつきは年齢問わず楽しいもの
2009年11月現在、そろそろ年の終わりにどんどん近づいていくが、景気や情勢は厳しい。お正月と言えば餅、もうしばらく同じところもある思うが、ほとんどの家庭では、毎年密封された包装に入った固いお餅を買って、網焼きやフライパンで焼くのが恒例行事だと思う。臼と杵も最近は使わなくなり、現代では使う事がない人も多いだろう。
そして、子供達も臼と杵を使って餅を作る事を知らないと言うのも現実だと思う。学校行事でも餅つきを行う所もあると思うが、少ないのが現状だと思う。だが日本の伝統と歴史をほおっておくのはもったいない。それなら臼と杵を買えばいい、と言っても、購入代金も、保管するにも困ってしまうのが現実だと思う。
そんな方々に朗報である、「臼屋けやきの森 欅(ケヤキ)の餅つき臼杵(うすきね)の製造販売、レンタル臼」略して「
けやきの森」と書かせていただくが、けやきの森では、餅つきに必要な杵と臼をレンタルできるのである。これもまた目の付け所がいい面白い発想だと思う。
レンタル出来る地域は関東、東北、信越、に限られているが、けやきの森に、まだ在庫、空きがある場合はその他の地域でもレンタル出来る。ちなみにお店は福島県田村市船引町にある。借りられる臼と杵の大きさは、欅尺5臼(約2升)、と大人用杵1本と子供用杵1本である。
レンタルの申し込みはインターネットからでも出来る、レンタルする場合、臼と杵セットで、一日2万円から借りられる。通常使用の際の故障などにも対応している、ただし餅つきとは違う使い方、破損が多い場合は有償になる。そして返却期限日は使用後の二週間後である。その他注意事項など色々あるのでちゃんと確認して、しっかりと使い、しっかりと返却していただきたい。