シェアリングエコノミー配送アプリ「DIAq(ダイヤク)」を運営する株式会社セルートは、高層ビル・商業施設の入館方法や接客時のメッセージ例など、DIAqにアンカー(配達員)として登録した方が必要な知識を共有できる機能「DIAq wiki(ダイヤク ウィキ)」を開発・公開した。
登録審査を終えたアカウント公開中のアンカーなら誰でも、アンカーアプリ内で情報を投稿(追加)、閲覧できるという。
「wiki」の仕組みを活かし、初見ではわかりにくい建物の入館方法やお客へのメッセージの文例などを投稿・閲覧できる
DIAqは、荷物を届けてほしい人と荷物を運びたい人がつながるプラットフォーム。スマートフォンの普及や企業の副業解禁により、インターネットを通じて単発の仕事を受注する「ギグエコノミー」が世界中で広がっている。
DIAqもその一端を担っており、アンカーの登録者数は2021年6月時点で8,300名を超えた。このようにニーズが高まる一方、ギグエコノミーで報酬を得る「ギグワーカー」はそれぞれ独立した個人事業主であり、スキルや情報を自由に共有する機会を得にくいのが現状だ。
そこで今回、ユーザーが共同で情報を編集する「wiki」の仕組みを活かし、初見ではわかりにくい建物の入館方法やお客様へのメッセージの文例などを投稿・閲覧できる「DIAq wiki」を作成した。
■DIAq wikiのメニューについて
【建物情報】
入館方法が特殊な高層ビルや商業施設をはじめ、さまざまな建物の情報を確認可能。住所やビル名による検索のほか、現在地から近い建物の情報を探して確認することも可能だ。
【テンプレート】
届け先が見つからない場合や、交通事情による遅延など、シーンに合わせたメッセージテンプレートを複数用意。
【よくあるご質問】
サポートに寄せてもらう質問や回答内容をまとめて公開。
DIAq(ダイヤク)公式サイト:
https://www.dia-9.com