ShareSenceは、3月19日(金)より仙台市青葉区一番町にあるファッションビル仙台フォーラスにて、日常服を貸し借りできるサービス「THE CLO」を出店する。
日本の衣料廃棄問題とコロナウィルス
日本における年間衣類廃棄量は、約100万トンとも言われている。特に2020年は、新型コロナウイルスの影響で外出自粛期間中に衣類などを整理する人が増え、ある地域では一月だけで例年の倍の量を収集したという状況がある。
また、コロナの影響で輸出も制限され、国内の工場のリサイクルが追い付かず、衣類のごみ出しの自粛を呼び掛ける自治体もでたほど。
このような社会情勢を鑑みて、ユーザー同士で日常の足りない服を貸し借りできるサービス「THE CLO」を仙台フォーラスに出店することを決定した。
ShareSenceは、「求める人に、求めるオシャレを」をミッションに掲げ、これまで旅行者向けレンタルサービスの体験会や、クローゼットに眠る服を持ち寄ったファッションショーなどを開催してきた。
活動を通じて、クローゼットに眠ったままの服や捨てる事を検討している服は、今着ていないだけで、依然、素敵な服に変わりはないという事を肌で感じてきたという。
ShareSenceは、「必要なすべての服を買う。」という現在の価値観に対し、「欲しい服は買う。着てみたい服は借りる。」という新しい価値観を提案し、仙台から世界の衣料廃棄問題解決を目指し活動をしていく。
◆「THE CLO」店舗オープン概要
場所:宮城県仙台市青葉区一番町 3-11-15 仙台フォーラス 3階
日時:3月19日(金)プレオープン(メディア・DMをお持ちの
お客様限定)
3月20日(土)グランドオープン