株式会社ローンディールは、住友商事株式会社が出資先であるベンチャー企業への社員出向に際して、出向期間中の全面的な成長サポートを期待してレンタル移籍を導入したと発表した。
戦略から執行までを担当
住友商事はベンチャーへの出向機会を通して、事業創造および変革に必要なマインドが醸成されることをねらいとしている。
今年10月より応募者の中から選抜された13年目の社員1名が、出資先であるエレファンテック株式会社での業務を開始した。
プリンテッドエレクトロニクス技術の開発及び製造販売の事業において、社⻑の片腕として、戦略から執行までを担当する。
今回のレンタル移籍は2年間を予定しており、帰任後はスピード感を持ってビジネスを創り上げるノウハウやベンチャーでの経験を社内に展開することが期待されている。
今後も、ローンディールは「レンタル移籍」を通じて、大企業における人材育成や、イノベーションを創出できる個性・多様性を活かした組織作り、およびベンチャー企業の事業推進を支援していく。 (慶尾六郎)