かみのやま温泉が新提案
かみのやま温泉(山形県上山市)は、温泉街と電気自動車を組み合わせたクアオルト(滞在型健康保養地)のまちづくりの一環として、宿泊者に無料で電気自動車をレンタルするプロジェクトを開始した。
この「
かみのやま温泉EVエコタウンプロジェクト」では、電気自動車(日産リーフ)を9軒の宿で、1日1台、宿泊者限定で借りることができる。温泉街がエコをテーマに展開する注目のプロジェクトだ。
温泉街と電気自動車の相性は?
走行音が静かで、静粛性という意味で地域にも運転者にもやさしい電気自動車は、滞在型健康保養地を目指す同温泉と相性が良いといえるだろう。
長期滞在をすると、宿泊者は近隣への観光だけでなく、ちょっと用を足すために出かける「足」が必要になることも多い。そういった利便性の向上が集客につながることも考えられることから、今後はこういった、ホテル、旅館を核とした宿泊客のEV(電気自動車)シェアリングが普及していくことも予想される。
・EVで温泉街めぐり | 新着情報 | かみのやま温泉
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