次世代EV開発用プラットフォームをレンタル
10月5日、株式会社ゼットエムピーは、次世代モビリティ・EV開発用プラットフォーム
RoboCar® MEVのレンタル提供を、企業および研究機関様向けに開始すると発表した。
レンタル価格は、Type A(ドライブ制御、高精度車速センサ、回生ブレーキによる減速コントロール)が2週間72万円(税別)、Type B(Type Aに加えて、ステア制御)が2週間122万円(税別)で、5日より注文を受けつけるという。
RoboCar® MEVの特徴
RoboCar® MEVは車載LAN規格であるCAN(Control Area Network)プロトコルを開示したオープンプラットフォームになっていて、自動車および部品メーカ、大学、研究機関が自由に自社製品、技術を評価できる点が高く評価されている。
同社は、2009年以降、次世代自動車研究用プラットフォーム
RoboCar®シリーズを展開しているが、企業や研究機関から、手軽に使ってみたいという声があり、これを受けてレンタルを開始することにしたという。
なお、
RoboCar® MEVは2011年10月12日(水)~14日(金)に開催される電気自動車開発技術展2011(EVEX 2011)にも出展される。
[報道資料]一人乗りロボットEV RoboCar® MEVのレンタルを開始(プレスリリース)
http://www.zmp.co.jp/html/press_20111005.htm