気仙沼エースポートにて無償のカーシェアリング事業開始
大規模災害時に迅速で効果的な支援を行うためのNPO/NGO・企業・政府・行政の連携組織、公益社団法人「CIVIC FORCE」は、地域再生プロジェクトと連携し、9月7日より宮城県気仙沼市にて無償のカーシェアリング事業を開始すると発表した。
気仙沼湾内に位置し気仙沼港の観光桟橋(エースポート)から船で30分ほど、東北最大級の有人離島である大島に暮らす島民の移動手段として生活再建や復旧の加速に繋がると期待されている。
利用希望の場合、まずは事前登録を
利用希望者は、事前に罹災証明書持参のうえ大島災害対策本部での会員登録が必要、また利用料金は無料だが返却時にはガソリン満タン返しが必要、また同事業への寄付を募る場合もあるという。
【事業概要】
主体者: 地域再生プロジェクト
開始日: 2011 年9 月7 日午前9 時
利用時間: 午前9 時~午後6 時(原則、年中無休)
利用対象者: 大島島民のうち罹災証明書があり、21歳以上の事前登録をする人
利用料金: 無料
貸し出し場所: 気仙沼エースポート市営駐車場
貸し出し台数: 10 台 ※うち2 台は緊急用車両として駐車
管理運営: 大島災害対策本部
このほか詳細は下記サイト参照。
「大島島民のためのカーシェアリング事業を開始」(PDF)
CIVIC FORCE ホームページより
http://civic-force.org/press/pdf/110906PR.pdfCIVIC FORCE ホームページ
http://civic-force.org/