「児童労働・体験型写真展キット」のレンタル開始
世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE(エース)は、水汲みやマッチ作り、レンガ運びなどの様子が分かる写真パネルと、実際に作業を体験できる素材をセットにした体験型写真展キットを作成し、貸出を開始したと発表しました。レンタル料金は2,500円/週、送料・手数料が1,500円です。
【写真と体験グッズがセットになっているもの】
・マッチを作る子どもたち(インド) ※マッチ箱
・バングル(腕輪)を作る子どもたち(インド) ※バングル(腕輪)
・ナタを使ってカカオの実をわる子ども(コートジボワール) ※カカオの実と種
・コットン畑で働く子どもたち(インド) ※コットンの木の枝
・サッカーボールを縫う子ども(パキスタン) ※サッカーボール縫いキット
【写真のみ】
・ゴミ拾いをする子ども(フィリピン)
・水を頭に載せて運ぶ子ども(ガーナ)
・家畜のえさを運ぶ子ども(ルワンダ)
・カーペットを織る子どもたち(インド)
・レンガを作る子ども(ペルー)
文化祭・学園祭やイベントで活用してみては?
今の子どもたちにとっても、子どもを育てている親世代にとっても、「児童労働」を実際に体験し理解することが出来る機会はそう多くないかと思います。秋の文化祭やイベントなどでレンタルし活用してみてはいかかですか?「児童労働」を写真などで見るだけではなく、疑似体験することで新たに感じることがあるかもしれませんね。
「【貸出教材】児童労働・体験型写真展キット 貸出開始」
NGO ACE ホームページより
http://acejapan.org/modules/bulletin/article.php?storyid=282