普段の生活の中で省エネルギー・省CO2を意識できる
大阪市は2011年6月29日、低炭素社会の実現に向け、毎日の消費電力量やCO2排出量、電気料金をリアルタイムでチェックできる「見える化機器」(省エネナビ)の無料貸与を開始した。
電気を使いすぎるとブザーが鳴り、ランプが赤色になることで“目に見える”状態で知らせてくれる。また、1日ごとひと月ごとなどの電気使用量やCO2排出量、電気料金換算額も表示。グラフでも確認できるほか、パソコンでの管理も可能。
付属のセンサーをブレーカーに取り付けてチェック
大阪市内に住所を持ち、機器が設置できる分電盤のある家に住んでいる人が対象(分電盤によっては設置できない場合も)。1世帯あたり1台、先着順で100世帯に3か月間貸し出す。
2011年7月5日(火)より電話、ファックス、メールにて先着順で仮予約を受け付ける。貸出費用は無料だが、機器の受渡し時には住所が確認できる書類が必要。また、今後の事業の参考のため、アンケートへの協力をお願いしますとのこと。そのほか詳細はウェブサイトで。
大阪市市民の方へ 消費電力量の「見える化機器」を貸し出します
http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000128667.html