高齢者や幼児などを抱える家庭を優先的に
建築会社「大東建託」では、東日本大震災で被災された方への支援として、義援金3億円の寄贈および賃貸住宅100部屋の無償提供を行うことを決定した。現在、貸家提供の準備を行っているという。高齢者や幼児など、避難所生活が困難な方を抱える家庭を優先に無償提供が行われるそうだ。
6か月分の賃料&水道光熱費を無償提供
提供される賃貸住宅について、現在安全や生活インフラの確認が行われており、仙台市、同市周辺、宮城県内をはじめ、周辺他県も案内する予定だという。礼金・敷金・仲介手数料および6か月分の賃料を無償で、また電気・ガス・水道も6ヶ月分が無償で提供される。(料金は大東建託が負担)
大東建託では、震災により相当なダメージを受けたものも数多くあるが、確実かつ迅速に確認作業を行い速やかな入居案内が出来るよう現在取り組んでいるという。
「『東北地方太平洋沖地震』の被災地・被災者への支援について」
大東建託 ホームページより
http://www.kentaku.co.jp/ir/news/2011/0316.html