4万元でレンタルされ、4年間深圳で物乞い
先日、中国・深圳(シンセン)で物乞いをしていた女の子の服を着た8歳の男児が保護された。保護後、ゆっくりと自身の事を話し始め語ったことには、保護されたのは今回が2度目だという。
男の子は3歳の時に父親によりある男性に4万元で貸し出され、それから4年間深圳で物乞いをしていたようだ。稼ぎが少ないと殴られたり、食事を与えられないこともあったという。
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再び深圳にもどり、物乞い
その後、保護されて一旦は故郷に戻ったが今年1月、再び深圳に来たという。深圳に来てからは女性と女の子と共に、女性はアクセサリー売りを、女の子は雑技を、男児は物乞いをし稼いでいたそうだ。
男児を今年深圳に連れてきた男性によると、男性も女性も女の子も男児の親類で、男児の故郷が寒いことから家族同意のもと南方の深圳に連れて来たそうだ。その後警察により男児を故郷へ帰す手配が行われたという。
「万元异地“租”孩子来深乞讨」
深圳商报(中国語)
http://szsb.sznews.com/html/2011-02/15/content_1440565.htm