3Dプリンターをシェア!
東京都千代田区にあるベンチャー企業のビークル株式会社は7日、ラピッドプロトタイピングと3Dプリンターのシェアリングシステム
Crew3D.comベータ版の公開を開始したと発表した。このシステムで3Dプリンターを使用したいユーザーと、ユーザーの用途に適したスペックの3Dプリンターを所持する個人や事業者をマッチングさせる環境を提供する。
技術、ノウハウに注目
いま注目を浴びている3Dプリンターだが、思い通りの造形物を作成するためにはデータとプリンターだけではなく、3Dプリンターに関する職人的ともいえる技術やノウハウが必要である。
ビークル株式会社ではこのような技術やノウハウに注目し、Crew3D.comを以下のような視点で設計したとのこと。
"お客様の望むクオリティの造形物を作れる3Dプリンターをすぐに探せるように”
”適切な価格で手にできるように”
"3Dプリンターをハブにしてさまざまな人がつながるように"
(ビークル株式会社 プレスリリースより引用)
今後も機能拡充の予定
Crew3D.comでは今回のリリースをフェーズ1と位置づけており、今後は(1)登録機能の充実 (2)セキュリティに配慮したやりとりができるコミュニケーションシステムの実装 (3)決済システムの実装 を予定している。
Crew3D.com
http://crew3d.com/