意外な場所に畑アリ！都心で農業ができる「まちなか菜園」

家庭菜園に興味を持っていても実行に移すのはなかなか難しい。自宅の近くで都合よく畑が借りられるとは限らないし、遠くの畑に行くのは大変だ。ましてや遠距離通勤をしていたら帰宅時には外が真っ暗、という人も多いだろう。

そんな人にもっと気楽に農業を体験してもらうため都心に作られた畑が「まちなか菜園」だ。


まちなか菜園を運営する東邦レオ株式会社は都市緑化事業で30年の実績を持ち、屋上緑化や校庭芝生など、都市の緑化に関わってきた企業である。

その実績を生かし、東京都内に6ヵ所、神奈川2ヵ所、その他、群馬、千葉、埼玉、愛知、奈良、大阪に1ヵ所ずつ、ビルの屋上や駅からの徒歩圏内など利便性のよい場所にレンタル菜園を開設した。

まちなか菜園のコンセプトは「笑顔」であり、無理せず誰でも手軽に楽しめることを目指している。畑が好立地なだけでなく、農具の貸し出し、スタッフから野菜作りのアドバイス、利用者間のコミュニケーションをうながすイベントなど、様々な工夫がなされている。

都心のビル屋上にある畑、これからの新しい家庭菜園の形なのかもしれない。



まちなか菜園
http://www.machinaka-saien.jp/