10~60代インターネットユーザー1100人に調査
2013年7月16日、インターネットコムとgooリサーチがカーシェアリングに対する意識調査結果を発表した。
自家用車を所有すると車税、車両保険、車庫費用など大きく負担が増す。「必要な時に使えるよう車を共有する」ことで解決したのがカーシェアリングだ。
調査結果について
【調査対象】
全国10代~60代以上のインターネットユーザー1100人
【男女比】
男性54.1%
女性45.9%
【年代比】
10代13.7%
20代15.3%
30代21.2%
40代17.7%
50代14.8%
60代以上17.3%
【シェアカーサービス認知度】
「知っている」684人(62.2%)
「知らない」人416人(37.8%)
認知度が高いことが判明。サービスの内容や金額により利用者は増加するかもしれない。
【利用有無】
「利用したことがある」24人(3.5%)
「利用したことがない」660人(96.5%)
「利用したことがない」が圧倒的。認知はされていても利用されていない状況が浮き彫りとなっている。利用への敷居を下げる必要があるようだ。
【利用期間】
「1か月未満」4人(16.7%)
「1か月以上3か月未満」5人(20.8%)
「3か月以上半年未満」5人(20.8%)
「半年以上1年未満」3人(12.5%)
「1年以上3年未満」5人(20.8%)
「3年以上」2人(8.3%)。
期間はバランス良く借りられているようだ。
【利用目的】
「買い物」58.3%
「レジャー」が50.0%
「通院」25.0%
「通勤/通学」と「仕事」が各20.8%
一時的、短時間利用の需要が高いようだ。
【シェアカーサービスへの不満】
「ある」15人(62.5%)
理由
「料金が高い」(73.3%)
「借りられる場所が遠い」(40.0%)
「乗り捨てできない」「車種が少ない」(各33.3%)
利用促進には気軽に利用できる料金設定が必要なようだ。
インターネットコムについて
1999年9月から運営。日本初の IT およびネットビジネス専門のニュースサイト。
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社について
東京都品川区大崎本社。オンライン調査「gooリサーチ」の運営を行っている。
1.マーケティング
2.カスタマー・リレーションシップ・マネジメント支援事業
3.データ分析・コンサルティング事業
4.マーケティングリサーチ事業
5.ソフトウェアの開発、製作、配信、販売並びに賃貸事業
6.ポイントサービスの提供、販売、運営及び管理に関する事業
7.システムに係わるハード・ソフトウェア関連業務
8.7.に関連する研修企画、運営事業等
を行っている。
「シェアカーサービス」60%以上が認知
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