快適な列車の旅
移動車両を利用したイベントや宴会では、夏の暑さもなんのその、涼しく快適な車内に乗り込んでおいしい料理に舌鼓を打ちつつ、移動と時刻の移ろいに変わりゆく風景を目でも楽しめ、プチ旅行気分も味わえる。
そんな1両でいくつもの楽しみを提供してくれる貸し切り列車の運行を7月中旬から開始すると、第三セクター鉄道会社として設立された、熊本県から鹿児島県までの地域に密着して活性化を支える移動手段の提供を行う「
肥薩おれんじ鉄道株式会社」が6月27日に発表した。
詳細は後日ホームページにて発表
既に3月から動くレストランとして導入されている観光列車の「おれんじ食堂」よりも割安な利用料金で提供される予定で、車両によって定員は異なり37~46名、貸し切り料金は
片道で6万円。
飲食代は内容で異なり、税込みで1800円・2800円・3800円となっており、
食事は乗車3日前までに注文が必要だ。
また、食料品などの持ち込みも可能。
鉄道ファンも注目するココだけのラッピング電車
現在同社は、熊本の人気マスコットキャラクター「くまモン」と肥薩おれんじ鉄道のキャラクターの「おれんじーず」のラッピング列車「
くまモン×おれんじーず」の運行や、肥薩おれんじ鉄道 "夢"プロジェクト ~第1章~として、夜間の走行では流れ星のように光る蓄光印刷を施した2年間限定の「
銀河鉄道999ラッピング列車」を運行中だ。
肥薩おれんじ鉄道株式会社
http://www.hs-orange.com/