日本古来のクールビズファッション
夏の風物詩と言えば浴衣。購入するのもいいだろうが、ワンシーズンだけということで、レンタルする方も増えてるのも事実だ。
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浴衣で銀ぶら2011 By norio.nakayama)
4分の1の値段で浴衣姿へ
毎年違う柄を着たいなどの要望にも答えられるレンタルの形は、浸透しているようだ。例えば福井県福井市内では、北陸で初となる企業などを対象にした大規模な浴衣レンタルを行っている。
その呉服専門店「ふりそでの岩本」は、昨夏にレンタル形式を試行し、好評を博した。今夏は昨夏の二倍の約三百着を用意し、既に昨夏を上回る注文や問い合わせを受けつけている模様。
細かい色柄の注文は難しいが、イベント内容や着用する年代に合わせ、専門のスタッフがコーディネートするなどのサービスも行っているようだ。
貸し出すのは浴衣と帯、げたの三点セットで、値段は、女性用が4,800円、男性用が5,000円(いずれも一泊二日)でレンタル可能。ポリエステルなどの手頃な価格の素材が多い中、通気性に優れた綿素材を借りれるのもレンタルならでは。
配達・回収を同社が行い、クリーニング不要なところも手軽にレンタル出来るポイントの一つなのだろう。
中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/ふりそでの岩本
http://www.furisodebank.com/top/index.php