愛しているからこそ手放す
今の自分にとって不要な本でも、他人から見たら必要なものである。そんな可能性が形になった愛書家が本を共有する
「ブック クロッシング」それは、ドイツの首都ベルリンのまちにそびえる。
木の中にある本が人と人を繋ぐ!?
森の中にある倒木をイメージして作られた木の本棚は、通りすがりの市民が大切だった本を入れ、今必要や、気になる本が借りられる図書館。
とはいっても、それが街中で行われており、街中に馴染んでいる。
まるで童話のような世界観がそこにはあるのだ。同じ地域の人と、本のシェアをしている感覚がなんとも不思議なのだが、現在も撤去されずに残っているというところから、長年愛されていることは、間違いないのだろう。
設計も雨風対策も万全と、実用性も兼ね備えている。
木の本棚に集まる人たちのコミニュケーションが円滑になることがなんだか想像できる。
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