ネット農園にハマる女性急増中?
東日本大震災を機に、特に女性を中心に食の安全への関心が高まっているようだ。究極に安全な野菜とは?それは「自分で育てた野菜」に他ならない。
ということで、今、若い女性の間でじわじわと人気が広がっているのが
「ネット農園」だ。
“ネット”と言っても、バーチャルの農園で野菜を育てるアプリ、などというわけではない。実在のレンタル農園と、インターネット上のバーチャル機能を融合させたサービスなのだ。
実際に郊外に農地を借り、週末などに通って野菜のお世話をしながら、平日は
ウェブカメラなどを使って成長具合を見たりトラブルがないか確認できる。農園に行ける頻度は少なくても、日々ネットで発育状況を確認できるので、“自分で育てた野菜”という愛着がわく。
基本的に、管理人やインストラクターもついており、平日は畑を定期的に見回ってくれるので、忙しいOLや会社員でも大丈夫。野菜のお世話の相談などにも乗ってくれるので、野菜栽培の経験がない初心者も安心だ。
管理人とのコミュニケーションも、
SNSなどを活用することで、直接会うのが難しくても気軽にコミュニケーションをとることができる。一見相反するような「農業」と「インターネット」だが、うまくリアルとバーチャルが補完しあったサービスになっている。
あのBIGLOBEがネット農園を運営!
この“ネット農園”サービスを提供しているのがNECが運営する
「BUGLOBEファーム」だ。
久喜と浦和に農地を保有しており、レンタル料金は、
BUGLOBEファーム久喜:\2,980/月(税込) 7.5㎡
BUGLOBEファーム浦和:\5,250/月(税込) 12㎡
どれくらいのスペースでどんな収穫が期待できるのかというと・・・
1区画で夏野菜ですとニンジン5本、ナス5本、ジャガイモ5個、トマト5個くらいは取れます。4人家族でカレーを作るには十分です。枝豆やとうもろこしまで行くならぜひ2区画で!
1区画で冬野菜ならダイコン、水菜、白菜、ホウレンソウなど4人家族で鍋ができます
とのこと。なるほど、具体的なメニューで示してもらえるとイメージがわきやすい。
週末は自然の中で身体を動かし、平日はパソコンから野菜の成長をチェック。そして最後には収獲した野菜を美味しく頂く・・・身体も心もリフレッシュできること、間違いない。
また、お子さんのいる家庭なら、一緒に毎日野菜の成長を観察し、お世話をして収獲することで、お子さんの「食育」にも繋がるだろう。
農業に興味はあるけどハードルが高いと思っている方は、こんなところから始めてみるのはいかがだろうか。
BIGLOBEファーム
http://farm.biglobe.ne.jp/