NTT docomoの「富士通らくらくホン」を活用
北海道白老町は、2010年8月23日より、携帯電話を活用した高齢者向けの生活支援サービスを開始した。
使用される携帯電話は、NTT docomoの「富士通らくらくホン6」。事前に申し込みのあった70歳以上の、ひとり暮らしあるいは高齢者夫婦世帯へ、計60台を無償で貸与。
地域全体で高齢者の生活支援を行うためのシステム
携帯端末にある、「よやく(予約)」、「そうだん(相談)」、「きんきゅう(緊急)」の3つのボタンを必要な時に押すだけで、あらかじめ設定された支援ボランティアと話すことができたり、位置情報から119番通報ができる。
また、歩数計のデータを自動連絡することで、特定の場所から移動しないなどの異常が検知された場合には、GPSセンサーなどから位置情報を把握し安否確認をとるなど、緊急時に迅速に対応できる見守り機能を提供する。
白老町地域包括センター 高齢者向け携帯電話の申し込みについて(pdf)
http://www.town.shiraoi.hokkaido.jp/ka/keiei-hp/koutyoukouhou/kouhou/2010/2010.6/1006_P-07.pdf北海道白老町様 独り暮らしのお年寄りを携帯電話で見守るサービスを開始 : 富士通
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2010/08/19-1.html