中国山東省煙台市のとあるオフィス。フロアに並んだ14のデスクで働く人々は、それぞれの職業が異なっている。オフィスデスクをそれぞれレンタルしているのだ。
ある人は貿易、ある人はデザイン、ある人は医療機器販売など様々である。
デスクをレンタルしている于さんは、洋酒の貿易会社を営んでいる。以前は月1000元でオフィスを借りていたが、今は月数100元でここを借りている。
「私のところような小さな貿易会社は、主に外で顧客と連絡を取るのでオフィスの設備はそう必要がないし、光熱費やブロードバンド料金など節約できる。」と満足している。
レンタル理由は「節約」のほかにもさまざま
共用のオフィスを利用するのは起業したばかりの人や中小企業の人が多いという。
自宅で仕事をすることも出来るが、取引先への信用性を考えると、名刺にオフィスビルの住所が記載されていたほうが良いからと借りている人もいる。
また、様々な業種の人と関われることで、新たな専門知識やニュースなどに触れる機会が持てるという人もいる。
「烟台现“拼租”办公 行政助理办公设备全方位共享」
水母网(中国語)
<a href=" http://www.shm.com.cn/newscenter/2010-06/27/content_3047668.htm" target="_blank">http://www.shm.com.cn/newscenter/2010-06/27/content_3047668.htm</a>