ここ数年、ドローン市場の拡大が急速に進んでおり、国土交通省の発表によれば、昨年度の新規ドローン登録台数は約5万台となり、これに伴い、累積登録台数も増加している。このように市場が拡大されると、それに伴って中古ドローンの売買ニーズも高まってくる。
エアモビリティ株式会社は、こうしたトレンドに対応するため、中古ドローンの売買に特化したマーケットプレイス「AeroUsed (
https://aeroused.jp/ )」を、1月29日にオープンした。
中古ドローン機体を取引できる場を提供
同社は、2023年5月に国内外の新品ドローン専用のECサイト「AeroBuy」を立ち上げた。その後、日本国内においてドローンの国家資格取得者も増え、従来専門性の高かったドローンの操縦者層は、かなりすそ野も広がってきている。
今後、ますますドローン市場が拡大するためには、消費者が容易にドローンを手に入れることができる、中古ドローンのマーケットプレイスが必要になると考えられている。
現時点で、中古ドローン専門のマーケットプレイスは存在せず(同社調べ)、今回同社が提供する「AeroUsed」を日本初の中古ドローン専用マーケットプレイスとして、有効活用を期待しているという。
中古ドローン市場は、同社想定で2027年には5万台を超える見通し。同社は、「AeroUsed」を通して、中古ドローン市場の5%(2,500台/年)の取扱いを目指す。
【「AeroUsed」サービス概要】
「AeroUsed」は、利用者同士が直接ドローンの機体やアクセサリーを売買できるマーケットプレイス。
サイトURL:
https://aeroused.jp/主な機能:出品・検索・購入・決済・評価など
売買対象物:ドローン機体、ドローンアクセサリー・パーツ類