合同会社CとHは、石川県珠洲市内に、二地域居住を推進するシェア型住空間と、人の交流を目的としたソーシャルスナックをオープンするための、クラウドファンディングを開始した。
仕事や地域活動を行っていく「二地域居住」を提案
このクラウドファンディングでオープンを目指す「シェア型住空間」は、シェアハウスとゲストハウスの中間のような空間。
1週間〜1ヶ月〜数ヶ月など中長期の滞在が可能で、個人の荷物もロッカーに入れておくことができるようにするなど、二地域居住に最適化した場所をつくる。
CとHは、移住に代わる柔軟な関わり方として、都市部に住みながら定期的に地域に滞在し、仕事や地域活動を行っていく「二地域居住」を提案する。
建物の1階には、日替わりでゲストが「ママ」や「マスター」になり、テーマを持って運営するスナック(バー)をつくり、新しい出会いや交流、滞在の機会を生み出す。また建物内にはワークショップなどのイベント、経営合宿、コワーキングができるホールも設置予定。
「二地域居住で奥能登復興!珠洲市にシェア型住空間とソーシャスナックをつくりたい!」
URL:
https://camp-fire.jp/集まった資金は、水道工事・電気工事など建物の修繕、エアコンの設置・家具の設置など住環境の整備、内装の改修・什器の設置など、ソーシャルスナックの整備に使用する。
(坂土直隆)